アルパ紹介

アルパについて
「アルパ」とはスペイン語でハープの意味です。
主にラテンアメリカ諸国のハープ全般を「アルパ」と呼んでいます。 16世紀頃スペイン人が南アメリカに入植した際カトリックの教会で 使われていたハープを原住民が真似て発展したものが 現在の形になっています。
色や柄等の種類については<楽器・弦 販売> のページでご確認ください。
※アルパ・パラグアージャ


※アルパ・ジャネーラ
アルパ・パラグアージャ"アルパ・ジャネーラ"
パラグアイ、ベネズエラ、コロンビア、ペルー、メキシコなどの
フォルクローレ音楽には欠かせない楽器で中でもアルパ・パラグアージャ(パラグアイのアルパ)は完成度が高く、有名です。
またベネズエラ、コロンビアの境界にあるジャノスと言われる地域で使われているアルパ・ジャネーラも最近、ソロ楽器として普及してきました。 アルパ・パラグアージャとジャネーラでは奏法はかなり違いますが、どちらのアルパもボディは木製、弦はナイロン製できらびやかで弾けるような美しい音が魅力です。

プロフィール

アルピスタ 日下部 由美

日下部 由美 (くさかべ ゆみ)

1993年から96年までパラグアイに滞在、アルパを学ぶ。
95年に現地アスンシオンのアルパコンクールに出場し好評を得た。
近年はパラグアイ・アルパの他にコロンビアでアルパ・ジャネーラも取得し、アルパへの探究心にますます磨きをかけている。
しなやかで繊細な演奏に定評があり、ラテンの曲に限らず、ポピュラー、童謡等様々なジャンルの音楽をアルパで表現、楽器の可能性を広げている。 2010年10月にパラグアイ、アスンシオンで開催された第4回世界アルパ・フェスティバルに招待され演奏。
現在までにCD5枚をリリース。
CDの紹介はこちら!
コンサート、学校公演、レストラン、ホテル等、演奏活動の他にも 東京国立市、群馬県前橋市、静岡県裾野市、千葉県津田沼でアルパ教室を主催し、日本でアルパの普及に努めている。